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職員ブログ『環技セ日誌』

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安全教育(2023年12月15日)『火の取り扱い、火事の対応について』

2024.1.12 安全教育

 2023年12月度の内部安全教育『火の取り扱い、火事の対応について』を全職員を対象にして行いました。講師は当センター業務課Y氏。

 冬も本格化し、乾燥が進んだり、ストーブ等の暖房器具を使用する回数が増えてきました。その中で火に対して気を付けるべきことや、火事になった際の対応を今一度見直すため、今回は消防署が貸し出しているDVDにて、聴講しました。

火の取り扱いについて気を付けなければならないこととして、

『火の近くに燃えやすいものを置かない』

ストーブの周りに、洋服、本、スプレーの缶など、燃えやすかったり被害が大きくなるものを置かないようにしましょう。

また、コンロの周りにキッチンペーパー、タオルなども置かないようにしましょう。

コンセントもたこ足を使って必要以上に差し込みを増やしたりしない、コードとコンセントに隙間を作ると埃が入って火災の原因になるので、隙間を作らないようにしましょう。

『火が服についた場合』

自分が着ている洋服に火が燃え移ってしまった時には、絶対に慌てて走ってはいけません。

走ると風が起こり、かえって火の勢いが大きくなります。

こういったときは、『ストップ、ドロップ&ロール』(止まって、倒れて、転がって)という対処を行ってください。

①落ち着いて立ち止まる(ストップ)

②その場にゆっくりと倒れこむ(ドロップ)

※ 地面に倒れこみ、燃えているところを地面に押しつけるように。体と地面をくっつけます。

③そのまま横になった状態で転がる(ロール)

※ 転がることで洋服についた火を窒息消火させます。両手で顔を覆うようにして顔への火傷を防ぎましょう。

慌てず、なるべく落ち着いた状態で行いましょう。

『屋内で火事が起きた場合』

部屋の中にいる場合は

①ドアやドアノブを手の甲で触って確認(手を火傷して避難が困難になることを防止)

②-1.熱くなかったら→ドアを開けて煙を吸い込まないよう身をかがめて避難

②-2.熱かったら→扉の外に火が広がっている可能性があるため、部屋の窓からの脱出を試みる

高層マンションなどで脱出が困難な場合、布団などで周囲に知らせましょう。

また消防隊員からの救出を待つ間に、ドアの隙間にシーツを挟み、空気が入らないようにしましょう。

物音を立てて、消防隊員に気付いてもらえるようにしましょう。

火事にならない対応、火事になった時の対応を念頭に置きながら、安全第一に業務を行っていきましょう。