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職員ブログ『環技セ日誌』

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安全教育(2025年9月26日)『交通安全について(前後方不注意と事故後の対応):検証編』

2025.10.27 安全教育

 2025年9月26日に内部安全教育『交通安全について(前方後方不注意と事故後の対応):検証編』を全職員を対象にして行いました。講師は当センター業務課Y氏。

 今回の講習は、前回5月に行われた安全教育の内容をどれだけ覚えているか、クイズ形式で検証を行いました。それに関連して道路標識のクイズや、実際の運転時の映像を元に危険予測を行いました。

 その中の問題の内の1つがこちらです。

 この標識の意味は「幅員減少」である。

 

 「はい」「いいえ」でお答えください。 

解答は↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

→正解は「いいえ

上記の標識の意味は「車線減少」です。

「幅員減少」はこちらになります。

 「幅員減少」とは、道路の幅(=幅員)がある地点から狭くなることを意味します。

 以下のような場合に設置されています。

・道路設計の構造的な特徴としてあらかじめ幅が狭くなるように設計されている(住宅街や都市部の裏道、山道、橋)

・道路工事やインフラ整備によって一時的に車線が縮小されている。

・土砂災害や地震など自然災害の影響で通行可能な部分が狭くなっている。

 このような幅員減少は、車両の通行やすれ違いに直接影響を及ぼし、交通の流れや安全性に大きく関わります。

 また、以下のようなことが予想されます。

・対向車との接触事故のリスクが高まる。

・渋滞や通行遅延の原因となる。

・大型車のすれ違いが困難になる場面がある。

したがって、ドライバーは幅員の変化を事前に認識し、減速・進路変更などの適切な対応を行うことが求められます。

標識の意味を正しく理解し、事故のない運転を心がけましょう。